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出典:『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』公式サイト
世界中で大ヒットしたカーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ。日本でも「ワイスピ」の愛称で人気のある作品です。
今回はそのシリーズの最新作、2023年公開の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のあらすじとみどころをご紹介します。
最終章となる今作は、見逃せない要注目ポイントが盛りだくさんなので、映画を観る際にぜひ参考にしてくださいね!
目次
あらすじ
ロサンゼルス郊外で静かに暮らしていたドミニクたち。そんな穏やかな時間を壊すかのように、凶悪な男、ヴィラン・ダンテ(ジェイソン・モモア)が現れる。
ダンテは、ドミニクたちに倒されたブラジルの麻薬王エルナン・レイエスの息子で、12年もの時をかけて、ドミニク達ファミリーへの復讐計画を企てていたのだ。
ファミリーたちは仲を引き裂かれ、シリーズ史上最大のピンチに陥ってしまう。
作品情報
【公開】2023年
【製作国】アメリカ
【上映時間】141分
【原題】『Fast X』
【監督】ルイ・ルテリエ
【脚本】ジャスティン・リン、ダン・マゾー
【製作】ニール・H・モリッツ、ビン・ディーゼル、ジェフ・キルシェンバウム、サマンサ・ビンセント、ジャスティン・リン
【製作総指揮】ジョー・カラッシオロ・Jr.、デビッド・ケイン、アマンダ・ルイス、クリス・モーガン、マーク・ボンバック
【編集】ディラン・ハイスミス、ケリー・マツモト
【音楽】ブライアン・タイラー
主な登場人物(メインキャスト)
出典:『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』公式サイト
『ワイルド・スピード』シリーズに登場するメインキャストについては、別の記事でさらに詳しくまとめているので、を参考にしてくださいね。
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)
『ワイルド・スピード』シリーズの主人公で、ドムの愛称で親しまれている天才ドライバー。
過去は違法レースや強盗などで生計を立てる犯罪集団をまとめるボスだったが、政府からの極秘ミッションを請け負うようになる。
家族や仲間たち”ファミリー”を大切にする、心優しい人物でもある。
ブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)
『ワイルド・スピード』シリーズの主人公の1人で、ロサンゼルス市警の元警察官で、FBIの元捜査官。
おとり捜査官としてドムと出会い、ストリート・カーレースに魅了され警察の任務を放棄して追われる身となってしまう。
その後、ドムの妹ミアと恋に落ち、”ファミリー”の一員となる。
レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)
ドムの恋人で、後に妻となる人物。バイクの運転が得意で、男勝りな性格の持ち主。
ドムの経営する修理工で働いていた時代から、”ファミリー”として行動を共にしている。
しかし、一時は死亡したと思われ、記憶喪失になっていた過去があるが、その後記憶を取り戻し”ファミリー”に復帰する。
ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)
ブライアンの幼なじみ。おしゃべりな性格で”ファミリー”のムードメーカー的存在。
小心者な一面があるが、ドライビング・テクニックにも長けている。
毎回のミッションで窮地に陥るが、奇跡的に助かることが多い強運の持ち主。
テズ・パーカー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)
元カーレーサーで、車の整備から電子機器のハッキングまでこなす人物。マイアミでブライアンと知り合い、”ファミリー”の一員となる。
ローマンとは言い争うことも多いが、結局仲がいい名コンビ。
ハン(サン・カン)
ドムの昔からの友人。クールな性格で、ドライビング・テクニックにも優れている。
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で亡くなったと思われていたが、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で”ファミリー”の前に姿を現す。
いつもスナック菓子を食べている。
ラムジー(ナタリー・エマニュエル)
追跡装置「神の目」の開発者で、天才ハッカー。ある事件で”ファミリー”に助けられたことから、メンバーとなる。
車の運転は得意ではないが、電子機器に関することなら右に出るものはいないほど。テズとコンビを組むことが多い。
リトルブライアン(レオ・アベロ・ペリー)
ドムの息子。ドムとレティと暮らしている。
ドムからドライビング・テクニックや車の整備などを教わっている。
ジェイコブ・トレット(ジョン・シナ)
ドムの弟であり、ミアの兄。ストリートレーサーだったが、父親の事故がきっかけとなり、ドムと疎遠になってしまう。
その後、サイファーの元で働いていたが、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でドムたちの”ファミリー”となる。
デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)
元イギリス軍特殊部隊の秘密諜報員で、イギリス最強の殺し屋。『ワイルド・スピード EURO MISSION』でドムたちと対峙したオーウェン・ショウの兄。
俊敏な動きと関節技を駆使し、相手を倒していく格闘スタイルが特徴の人物。
ホブスとは犬猿の仲。
サイファー(シャーリーズ・セロン)
地下犯罪組織に精通するサイバーテロリスト。
謎の多い女性で、ドムたち”ファミリー”の敵として、何度も対峙している人物。
テス(ブリー・ラーソン)
ドムやレティを影でサポートする、謎多き女性。
ダンテ・レイエス(ジェイソン・モモア)
ドムたち”ファミリー”が、リオデジャネイロで倒した麻薬王エルナン・レイエスの息子。
12年もの時をかけて、ドミニクたちへの復讐計画を企てている。
みどころ
1. ”ファミリー”の絆
過去作品に共通するのが”ファミリー”を大切にすること。そんな "ファミリー”の絆が今作では、より一層深く感じられるシーンがたくさんあります。
さらに今作には、リアルな”ファミリー”のつながりが描かれているのがみどころです。
シリーズで活躍したキャラクターの息子や娘、妹などが登場します。
今までのミッションでは怖いもの知らずだったドムには、今はなくすことが怖いと思えるほどの、かけがえのない宝である息子がいます。
そのことで葛藤するドムの気持ちが、繊細に描かれています。
2. ノリのいい音楽
『ワイルド・スピード』といえば、ド派手で興奮するカーアクションがみどころですが、同じぐらい注目したいのが劇中に流れる音楽。
今作には、話題となったアーティストの楽曲も流れ、映像をさらに盛り上げています。
まずは、BTSのJIMINさんが参加したことで、全世界のARMY(BTSファンの愛称)が歓喜したこちら。
『Angel Pt. 1』
そして、Daddy Yankee & Myke Towersによる、ノリノリのレゲトンナンバーのこちらも流れます。
『Gasolina(Safari Riot Remix)』
このほかにも、おすすめの楽曲がたくさん流れます。これらを収録したサントラはこちら。
3. ダンテのぶっ飛んだキャラクター
ジェイソン・モモアさんが演じるダンテ・レイエス。高身長でガタイがよく、顔もイケメンなのに、なかなかキャラクターの濃い人物を演じます。
「キャッハー!!」と雄たけびを上げながら、車やバイクをぶっ飛ばし、大勢の人をなぎ倒していく姿は狂気を感じます。
それでいて、ツインテールをしたり、女性っぽい仕草や言葉を使ったりするので、凶悪なんですがなぜか憎めない存在。そんな難しい役を、見事に演じているところもみどころです。
そんなジェイソン・モモアさんの出演作はAmazon Prime Videoで視聴が可能。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
4. 最終章ならではの演出
20年以上も続くロングヒットシリーズなだけあって、毎回新しく公開されるたびに作品への期待度は高まりますよね。
そんな『ワイルド・スピード』シリーズも、最終章へ突入。今作・次作の公開が楽しみなのはもちろんですが、終わりを迎えることが少し寂しくも感じてしまいます。
最終章ということもあり、今作には驚かされる演出がたくさん!
「あの人がまさか!」「えっ、あの人も!?」などと、一時も目を離せないストーリーもみどころのひとつです。
5. 「ワイスピ」ファン感涙の出演者
過去作品の映像が回想シーンとして流れるのですが、そこには昔のポール・ウォーカーの姿も。「ワイスピ」ファンが感動する作品となっています。
中でもうれしいのが、”ファミリー”に協力する人物としてポールの娘、メドウ・ウォーカーが出演しているということ。
この情報を知ってから映画を観ると、彼女が登場するシーンは涙腺が崩壊する人が続出することでしょう。
以下の動画で、ヴィン・ディーゼルさんがそのことについて語っているので、ぜひご覧ください。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は最終章という設定で、製作当初は2部作といわれていました。ですがこちらの動画では、「もしかすると3部作になるかも?」との発言もありました。
ファンにとっては、とてもうれしい限りですよね。今後の情報を、期待して待ちましょう!
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の視聴が可能な動画配信サービス(VOD)
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が視聴できるのは、以下の動画配信サービスです。
動画配信サービスについては、別の記事で比較表や特徴などをまとめています。
無料お試し期間や月額利用料金などそれぞれの詳細については、こちらを参考にしてくださいね。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年公開の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』についてご紹介しました。
『ワイルド・スピード』シリーズは、どの作品もハラハラドキドキするアクションシーンや、思わず涙するような胸熱ストーリーがたくさん盛り込まれているのが魅力ですよね。
観終わった後は、全ての出演キャラクターのことが、大好きで愛おしく感じるほどです。
この記事を読んでくださって、今までの作品が気になった方はぜひ鑑賞してみてくださいね!