本記事にはプロモーションが含まれています。
出典:映画『ジョーカー』公式サイト
今回は、2019年公開の映画『ジョーカー』をご紹介します。
「バットマン」の悪役として有名なジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化した名作です。
そんな作品のあらすじ・キャスト・みどころ、さらに、視聴可能の動画配信サービス(VOD)についてもまとめましたので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
目次
あらすじ
DCコミックス「バットマン」シリーズの悪役として知られる、ジョーカーの誕生秘話を描いた作品。
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大道芸人として生きるアーサー・フレック。コメディアンを夢見て、いつの日か世界中の人々に笑顔を届けようと心に決めていた。
しかし、周囲からの冷たい反応や暴力を受け、次第に精神を病んでいってしまう。
そして、アーサーはピエロメイクを施して“ジョーカー”と名乗り、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
作品情報
【公開】2019年
【製作国】アメリカ
【上映時間】122分
【原題】『Joker』
【監督】トッド・フィリップス
【脚本】トッド・フィリップス、スコット・シルバー
【製作総指揮】マイケル・E・ウスラン、ウォルター・ハマダ、アーロン・L・ギルバート、ジョセフ・ガーナー、リチャード・バラッタ、ブルース・バーマン
【製作】トッド・フィリップス、ブラッドリー・クーパー、エマ・ティリンジャー・コスコフ
【編集】ジェフ・グロス
【音楽】ヒドゥル・グドナドッティル
【キャスト】ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ、ビル・キャンプ、シェー・ウィガム、ブレット・カレン、グレン・フレシュラー、リー・ギル、ダグラス・ホッジ、ダンテ・ペレイラ=オルソン 他
主な登場人物(メインキャスト)
アーサー・フレック/ジョーカー(ホアキン・フェニックス)
コメディアンを夢見る大道芸人。母親と2人暮らしをしている。
マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)
アーサーが尊敬する大物コメディアン。
ペニー・フレック(フランセス・コンロイ)
アーサーの母親。30年前に自分を雇っていた街の名士トーマス・ウェインへ幾度と手紙を送り、返信を待っている。
ソフィー・デュモンド(ザジー・ビーツ)
同じアパートに住むシングルマザー。
トーマス・ウェイン(ブレット・カレン)
ゴッサム・シティの大富豪。ブルース・ウェインの父親。
みどころ
1. ホアキン・フェニックスの怪演
出典:映画『ジョーカー』公式サイト
心優しい大道芸人が、なぜ悪者“ジョーカー”になってしまったのかを、ホアキン・フェニックスさんによる圧巻の演技で描かれているのがみどころです。
この役を演じるのに、20kg以上もの減量をされていて、劇中ではその姿にもびっくりします。
ホアキンさんが演じた緊張すると発作的に笑い出してしまう病気を持っているアーサーは、公共の場や静かなところなど、どこでも大声で笑い出してしまいます。
そのことで、周囲からひどい扱いを受け、心も体もボロボロになってしまいます。そんなアーサーの姿を観ていると、心が痛くなるぐらいです。
特に、苦痛の表情や、ダンスシーンには目が釘付けになります。
2. 社会問題を取り込んだストーリー
舞台は1981年のゴッサム・シティ。財政の崩壊によって街には失業者や犯罪者があふれ、貧富の差が人々を苦しめています。
現代社会にも起こっているような問題を、リアルに描いていて、そのことによってより“ジョーカー”という存在を、人ごとではなく身近に感じるのかもしれません。
誰もが“ジョーカー"になる可能性があると、しみじみ思わされます。
いろんな罪を重ねていくアーサーを観て、「世界中の人々を笑顔にしたかっただけなのに・・・」と切ない気持ちになります。
3. 胸にグッとくる音楽の演出
出典:映画『ジョーカー』公式サイト
アーサーの気持ちを表したかのような、劇中音楽の演出もみどころのひとつです。
繊細なメロディーラインの曲や、ロックンロール、緊迫感のある音楽など、シーンごとにさまざまな楽曲が流れます。
“ジョーカー”となったアーサーが、階段で踊るシーンはあらゆるものを開放した心を象徴するかのような楽曲が流れ、名シーンとなっています。
ラストに流れる『That's Life』は、歌詞も染みます。
視聴可能な動画配信サービス(VOD)
『ジョーカー』が視聴できるのは、以下の動画配信サービスです。
動画配信サービスについては、別の記事で比較表や特徴などをまとめています。
無料お試し期間や月額利用料金などそれぞれの詳細については、こちらを参考にしてくださいね。
DVD・Blu-rayの購入はこちら
いつでも好きなときに作品を観たい方には、DVD・Blu-rayの購入がおすすめです。
気に入った作品を家族や友人、大切な人へプレゼントしたい方もぜひどうぞ!
まとめ
出典:映画『ジョーカー』公式サイト
最後までご覧いただきありがとうございます。
第76回ベネチア国際映画祭で最高賞となる金獅子賞を受賞した映画『ジョーカー』をご紹介しました。
続編となる、2024年公開の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を鑑賞する前に観るのがおすすめです。
今回ご紹介した映画で、日々のシネマライフを満喫してみてはいかがでしょうか。